古着・ヴィンテージ ・ 2026-09-25

バーバリー2027年春夏コレクション: カジュアルでジョイフルな新方向

Photo: Omotayo Samuel (Pexels)

バーバリーが2027年春夏コレクションでブランドの新たな方向性を示した。クリエイティブディレクターのダニエル・リーは、伝統的なフォーマルなデザインから離れ、カジュアルで生活感のあるスタイルに転じた。チェック柄やフラワーモチーフを大胆に組み合わせ、英国のテキスタイルデザイナーCelia Birtwellとのコラボレーションが注目ポイントとなった。また、英国のラッパーCentral Ceeがランウェイでサプライズ登場した。

今回のコレクションでは、「ジョイフルな模様」と「使い込まれた素材感」がキーワード。バーバリーの象徴的なチェック柄を、明るいギンガムチェックやフラワーモチーフで再解釈した。特に、シャツとショーツのセットでは、カナリーチェックにエメラルドグリーンの植物模様を重ねるなど、大胆なコントラストが目を引いた。また、視覚的なトリックを駆使したtrompe l’oeilデザインも登場。ニットセーターや軽量ジャケットの偽エポレット、ドレスの偽ポケットなど、視覚的に錯覚を生むディテールが施された。

Central Ceeのランウェイへのサプライズ登場は、ブランドのカジュアル志向を象徴する演出だった。彼が着用したナイロンジャケットとダメージ加工のカーペンターパンツは、ブランドのテーラリングの伝統から離れたデザインだった。ダニエル・リーは「意図的な不完全さ」「服を所有し、日常で着る感覚」を強調。これにより、バーバリーがこれまでの洗練された表現から、イギリス的なカラフルで風変わりな側面を重視する姿勢に転じた。


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