ヴァシュロン・コンスタンタン初のコンクール・デレガンス・オルロジェール: 34点の歴史的時計が最終選考に

スイスの高級時計ブランド「ヴァシュロン・コンスタンタン」が、初の「コンクール・デレガンス・オルロジェール」を開催することが明らかになった。このコンテストは、高級時計専門のエレガンスコンテストとしては前例がなく、1755年から1999年にかけて製造された同社の時計550点以上が応募された。そのうち34点が最終選考に残り、11月10日にジュネーブで結果が発表される。
審査は、時計職人、歴史家、コレクター、ジャーナリスト、業界関係者など14人の審査員が担当し、共同議長はオーレル・バックスとクリスチャン・セルモニが務める。時計の価値を市場価格や技術的複雑さだけでなく、デザインの独自性、歴史的背景、希少性などを総合的に評価する。最終候補には、1940年製のステンレス製クロノグラフ「Ref. 4072」や、1957年製のプラチナ製フルカレンダー・ムーンフェイズ時計、地図をモチーフにした七宝エナメル時計など、希少な作品が含まれる。
最終選考に残った34作品は、ジュネーブのオテル・プレジデント・ウィルソンで11月4日から8日まで公開展示され、その後、11月10日に7つのカテゴリーの勝者が発表される。また、特別賞として「ベスト・イン・ショー(審査員特別賞)」が授与される可能性もある。このイベントは、ヴァシュロン・コンスタンタンの271年の伝統を紹介する場としても注目されている。
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