古着・ヴィンテージ ・ 2026-09-15

Public School SS27 'LIVING PROOF' ニューヨークファッションウィークでの発表と特徴

Photo: Aneesh Prodduturu (Pexels)

ニューヨークを拠点とするファッションブランド「Public School」は、現地時間9月10日(木)、ニューヨーク・ファッションウィーク中のマンハッタン・ミッドタウンにあるゴッサム・ホールで、7年ぶりにランウェイへ復帰してから2回目となる2027年春夏コレクション「LIVING PROOF」を発表しました。このコレクションは、前シーズンの「Everything is Now」に続く進化として、デザイナーのマクスウェル・オズボーンとダオイ・チョウが「モジュール性の対話」と表現する、都市生活のあらゆる要素に備える試みです。現代の都市生活における「制服」の役割を問い直しています。

今回のコレクションは、天然素材と合成素材の融合が特徴です。天然ウール、ベビーリブコットン、先染めキュプラ、ビスコース、カシミアコットンに、洗い加工された合成繊維やリップストップナイロンを組み合わせています。カラーパレットはネイビー、ブラック、グレー、ストーンを基調とし、都会の背景に溶け込んで活動し続けるための「都市迷彩」を意識した配色です。幅広く構造的なショルダーは、Public Schoolのシグネチャーシルエットを踏襲しつつ、風雨への備えを兼ねています。防水のガロッシュは、前方への動きを促す誇張されたつま先の跳ね上がりを備えた新しいフットウェアに重ねられます。また、織物のシャツに柔らかなジャージーを重ねたボディラップ、剥がして脱ぐことのできるレイヤー構造、構造的なインナーを露わにする仕掛け、金具なしでクロスボディストラップを兼ねるベルトなど、日常生活の装いと持ち物を運ぶためのディテールが随所にちりばめられています。

このコレクションは、教室ではなく目の前に広がる世界そのものが学びの場となったとき、「制服」が何になり得るのかを問いかけています。ニューヨークで生まれ育ち、今もこの街を拠点とするオズボーンとチョウは、その絶え間なく交錯するエネルギーを意図的なデザインへと注ぎ込み、メンズウェアと都市の装いを再定義しています。


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